パウンド・フォー・パウンド 議論白熱で井上尚弥は世界最強No.1!

(画像引用元:ロイター/アフロ)

パウンド・フォー・パウンドの議論白熱が話題になっていますね!

ボクシングの井上尚弥選手が、わずか1分ほどで、王者・ロドリゲス選手をKOさせてしまった件で、海外の反応がすごいことになっています。

詳細をまとめてみました。

 

パウンド・フォー・パウンド 議論白熱で井上尚弥は世界最強!

パウンド・フォー・パウンドの議論白熱している件が話題になっています!

5月18日(現地時間)で、井上尚弥選手が、王者・ロドリゲス選手を、たった1分ちょっとでKOしてしまった件で、「井上尚弥、最強じゃね?(‘_’)」と議論白熱しています。

実際に、パウンド・フォー・パウンドの議論白熱している最新ニュースをご覧ください。

海外メディアも井上尚弥の衝撃TKO勝利を大絶賛「現在のボクシング界で世界最高の選手」

WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26、大橋)が英国グラスゴーで行われたWBSSワールドボクシングスーパーシリーズ)の準決勝で無敗のIBF同級王者、エマヌエル・ロドリゲス(26、プエルトリコ)を2回に衝撃的なTKOで破った試合のニュースは世界を駆け巡った。海外メディアは大きく井上の勝利を報じた。

地元英国のイブニングスタンダード紙は「井上がロドリゲスを2ラウンドで破壊し、IBFの新王者になる」との見出しを取り「『ザ・モンスター』がWBSSの準決勝で破壊的なパフォーマンスを見せて彼のハイライト集にまた新たなKO勝ちシーンを加えた。ボクシング界で最も興奮するファイターの1人になるべく名声を築き上げている」と大絶賛した。
記事は、ロドリゲスが、ここまで無敗だったことを伝えた上で「両者のオープニングラウンドは拮抗していたが、井上は2ラウンドで流れをつかみ、わずか30秒で、苦痛とともに王者(のロドリゲスを)をキャンバスに沈めた。もしかしたら、それは賢い選択ではなかったかもしれないが、ロドリゲスは立ち上がった。だが、戦いを終える危険なボディーショットを浴びて打ち倒された」と、TKOシーンを描写した。

米国のボクシング専門サイトの「ボクシング・シーン」も「井上が2ラウンドでロドリゲスを破壊」との表現で速報。
「井上が、素早く凶暴なスタイルで準決勝に勝ち進んだのと同じような試合でWBSSのバンタム級の決勝へと駒を進めた」と伝えた。
記事は、井上がバンタム転級に転向後、3戦目にして初めて2ラウンドに突入したことに注目。「ロドリゲスは、無敗のパウンド・フォー・パウンド候補者(の井上)のバンタム級での3戦目にして初めて2ラウンドに入ったボクサーとなり、井上を未知の領域へと進め入れた。表面上は1ラウンドで、井上の左フックや多くの致命的なパワーパンチを避けていた。しかし、その戦略は長くは続かず、2ラウンドでは、パンチを交わし合おうと試みることもできなかった」とレポートした。
さらに「井上は、現在のボクシング界で最高の選手と見られるかもしれない。彼はボクシング界のパウンド・フォー・パウンドの論争を呼び起こすことになる」と称賛。決勝でのノニト・ドネア(36、フィリピン)戦について「少なくとも、次に、この階級での前の3戦よりも難しい統一戦が待ち受けるが、彼はこのWBSSの圧倒的な優勝候補であり続けている」と続けた。

豪州のニュースサイトnews.com.auは「『モンスター』井上は本物だ」と褒め称えた。
「バンタム級の天才の井上が、苦労一つすることなくロドリゲスを襲撃し、スコットランドでの残忍な2回KO勝ちでIBF王座を獲得した」と伝えた。
記事は「井上は4試合連続の3ラウンド以内のKO勝ちを果たし2019年のパウンド・フォー・パウンドではないかとの議論が活発化している。ツイッターは王者のロドリゲスがキャンバスに倒れた後に拡散し、2017年に1度だけ戦った米国に井上を呼ぼうとする声が高まっている」と紹介した。また決勝で対戦するドネアの「彼は途方もない選手だ。彼はやらなければならないことを彼はやった。これを待っていた。いつもお互いが戦うことになると感じていた。運命だ。これこそがボクシングで、最高の選手が最高と戦う。彼はモンスターで、対策を見つけることになる」というコメントを紹介している。

欧州をカバーするスカイスポーツも「井上がドネアとの対決へ向けてロドリゲスをストップ」との見出しを取って報じた。
同メディアは、「26歳(の井上)はこれまで無敗だったプエルトリコ選手(のロドリゲス)に対し1ラウンド目で綺麗なパンチを多く繰り出し、とてもシャープな動きに見えた」と、スタートから井上が好調だったことを伝え、さらに「井上は、相手を倒すのに時間を無駄にしなかった。2ラウンドの最初の30秒に左フックでこの試合最初のダウンを奪った。ダウンしたロドリゲスは脅えていて、戦い続けようとしたが、鼻からは血が流れ出した。立ち上がった数秒後には、ボディーショットで粉砕され2度目のダウンを喫した。プエルトリコ人(のロドリゲス)は、立ち上がったが、頭を振ってコーナーを見つめた。だが、パンチの嵐の前にロドリゲスは、この試合3度目のダウンを喫し、ジャッジのマイケル・アレクサンダー氏が試合を止めた」とノックアウトシーンを描写した。
パウンド・フォー・パウンドとしての評価が急上昇した井上のドネアとの決勝戦は、さらに世界の注目を集めそうだ。

(引用:THE PAGE)

 

パウンド・フォー・パウンド 議論白熱でそもそもパウンド・フォー・パウンドって?

パウンド・フォー・パウンドの議論白熱していますが、そもそも、パウンド・フォー・パウンドって何?って思っているかもしれません。

パウンド・フォー・パウンドとは、もともとは違う階級の選手をくらべるときの方法のことです。

階級や王座・タイトルが多くなってしまった現在では、ただ単純に、最強クラスに強い選手のことを示すようになりました!

今回、井上尚弥選手がKOしたみたいに、ボクシングの世界では、仮に体重差がなかった場合に、最強とされる選手に贈られる、最高に名誉な称号のことです。

もともと、パウンド・フォー・パウンドという言葉は、ボクシングの中量級の往年の名王者、シュガー・レイ・ロビンソンの強さをたたえたものでした。

そして直近で、歴代最強のパウンド・フォー・パウンドを考えると、1930年代にフェザー級、ライト級、ウェルター級の3階級の世界王座を同時に獲得した、ヘンリー・アームストロング選手ななど、昔の名ボクサーたちも、名前が上がりますね♪

ただ、このパウンド・フォー・パウンドは、かなり考え方がむずかしいため、どの選手が世界最強かなんて、判断がつきにくいもの。

そこで、考え出されたのは、その選手の階級での相対的な優位性を考えて、そのうえで、具体的に数値化するというのがもっともよい方法と考えられています!

格闘技は階級によって競技の性格、そのものが変わるスポーツであると言える。例えば、軽量級選手はおしなべてスピード、手数、スタミナなどに優れており、重量級選手はパワーに優れている。軽量級において有効な戦術が重量級においては効率が悪いこともあれば、その逆もある。そうした点を無視して単純に体重同一時の強さを比べようとしても結局は論者の好みに左右されることが多い。

そこでより厳密な論法として次のような考え方がある。ある選手のパウンド・フォー・パウンドにおける位置付けを考える際、その選手の主戦階級における相対的な優位性を考え、それを数値化する。このような数値を各階級のトップ選手について弾き出し、それらを比較して全階級を通じたランキングを作成するというものである。

例えばロイ・ジョーンズ・ジュニアとフロイド・メイウェザー・ジュニアとの間に目で見て分かるスピードの差はほとんど存在しない。しかしスーパーフェザー級?スーパーウェルター級で活躍するフロイド・メイウェザー・ジュニアと、ミドル級?ヘビー級に渡って活躍してきたロイ・ジョーンズ・ジュニアでは、同じ階級の他の選手と比べた際に相対的なスピードの優位性という点でロイ・ジョーンズ・ジュニアに軍配が上がると言える。これがパウンド・フォー・パウンドの能力評価方法である。

多くの人々がマイク・タイソンをPFP最強だと考えたのは、ヘビー級というパワー重視の階級においてマイク・タイソンが持つスピードの優位性と、高度なコンビネーション技術、ピーカブースタイルによるディフェンス技術によるところが大きい。

(引用:Wikipedia「パウンド・フォー・パウンド」)

 

パウンド・フォー・パウンド 議論白熱で井上尚弥の海外の反応は?

パウンド・フォー・パウンドの議論白熱していますが、井上尚弥選手の海外での反応はどのようなものになっているでしょうか?

井上尚弥選手は、海外のサイト「The PINGS」で、RING RATINGS 7位にランクされています。

今までかつて、日本人選手がパウンド・フォー・パウンドの議論に上がることすらありませんでした。

これだけでも、今回のパウンド・フォー・パウンドの議論白熱して、井上尚弥選手が話題になることの異常さがわかると思います。

 

パウンド・フォー・パウンド 議論白熱へのコメント

いや強いわ。
様子見の第1ラウンド終わって見切ったら、カウンター気味のフック1発で完全に相手を破壊。
意識がはっきりしないだろう相手にボディー1発で倒し、止めれば良いのにまた立った相手をまたボディー1発で、流石にレフェリーが止めた。
相手も1ラウンドで何とかなると思ったんじゃないの。
しかし物が違ったよ。
弱い相手じゃなくて無敗の世界王者が相手でこれだもんな。
負ける姿が想像できない。

凄すぎる。パンチの速さや強さは言うまでも無いが、今までの日本人ではあり得ないディフェンスの良さもある。その上メンタルも強い。あとは油断しないで積み重ねてください。

もはや誰も彼を止められないだろう
まさに無敵
あの破壊力抜群でスピードと正確さを兼ね備えたパンチを見たら他のボクサーは拳を交えたがらないだろうな

(引用:Yahoo!ニュース コメント)

 

まとめ:パウンド・フォー・パウンド 議論白熱で井上尚弥は世界最強No.1!

パウンド・フォー・パウンドの議論白熱についてまとめてみました。

井上尚弥選手が世界最強と、名実ともに言われる日も、近いですね♪



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