辻仁成さんです♪
(画像引用元:https://eiga.com/)
辻仁成さんの叱責の理由が男前すぎる!と話題になっていますね♪
辻仁成さんといえば、女優の中山美穂さんの元旦那さん・ミュージシャンとして有名な方ですが、
フランス在住の辻仁成さんが、その息子さん(長男)への叱責が、
「日本人としての誇りを持て!お前のふがいなさを神聖な我が家に持ち込むな!」と、男前すぎるコメントをしておられました♪
この件について、世間の反響は好意的な反応にあふれていましたし、辻仁成さんの男前度が、さらにアップしたのでは?と当ブログ管理人も感じております( *´艸`)
この記事では、辻仁成さんの叱責の理由、中山美穂さんとの息子にした発言や、そのことを書いたブログ記事全文、
さらに、世間の反響までまとめてみました。
辻仁成 叱責の理由が男前すぎる!中山美穂との息子に喝!
辻仁成さんが叱責した理由とは、
- 辻仁成さんの息子さんに対しての叱責
- 辻仁成さんの息子さんが、美容室で、フランス人女性から、からかわれるような一幕があった
- そのことを、辻仁成さんは、息子さんに対して、「俺はフランスで一度も差別を受けたことがない」とまず口火を切った
- そして、「それは自分を堂々と主張しているから。日本人の方が、フランス人よりも、礼儀や精神力が立派だと、わからせることもできる」
- 「フランスでは、自分を持っている人は尊敬される。お前(長男さんへ)も、自分を強く持てるような、しっかりした人間になれ」
- 「一部のフランス人にバカにされたと思うような、怒りを我が家に持ち込むな」と言った
ということでした!
いやー、なかなかここまで言い切れる日本人はいないのではないでしょうか?
そうでなくても、日本人は、英語園の国や人に対して、何らかのコンプレックスみたいなものを抱えている人が少なくありませんし、
言語の壁とか、欧米人のルックス・気持ちの強さのようなものに対して、引け目に感じてしまう人がけっこういるように、当ブログ管理人も感じております。
そのなかで、辻仁成さんが叱責した件、中山美穂さんとの息子さんに、日本人としてのあり方、心の持ちようを説かれていたことは、素直にすごいな!と感じましたね( *´艸`)
辻仁成 叱責のブログ記事全文
辻仁成さんが叱責したブログ記事全文を、つつしんでご紹介させていただきます♪
辻仁成さんが、ご自身の息子さん(長男さん)へ叱責したのは、
- 今年(2019年)9月4日の、https://www.designstoriesinc.com/での記事
- 滞仏日記「フランスで差別された時の対処法」とタイトルされたもの
でした。
以下がその記事です。
JINSEI STORIES
滞仏日記「フランスで差別された時の対処法」
Posted on 2019/09/04
辻 仁成 作家 パリ某月某日、昨日、美容室に行って髪をカットしてきた息子が「差別された」と憤慨していたので、どうした、と聞いたら入って来たマダムに「ニンハオ」とからかうように言われたのだ、というのである。「それが差別なのか」と呆れて聞き返したら、「ああいうのを差別というんだ」と珍しく怒ったので、玄関の椅子に座らせた。「アジア人を全部ひっくるめて中国人にするフランス人の考え方こそが差別であり、日本などは中国の一部と思っている」と彼の憤慨がおさまらない。そこで僕は息子の胸倉に人差し指を押し当てて、「差別されたと怒るお前が悪い」と言ってやった。「差別というのは差別を受けたと思った時点で負けるんだ。いいか、胸を張って言い返してやれよ、だからフランスはその中国に頭があがらないんですね、マダム、と。日本とフランスの区別がつかないフランス人がまだいることに僕は驚いたよ、と言ってやればいいことだろ。その場で反論できない段階でその怒りを家まで持って帰って来たお前は敗北者だ」こう告げると「なんで」と息子が小さく吐き捨てた。「パパだったら、そのマダムの前に行き、イタリア人とスペイン人とフランス人の差が俺にはわかるけど、あんたは学校で何勉強してきたんですか、フランスの学校のレベル大丈夫ですか、と言い返す。周りにいるフランス人に聞こえるようにちゃんという。腹が立ってるのに言い返せず、差別されたと思い込んで家に戻って来てパパに怒りをぶちまける段階でお前の負けだ。わかったか、次から差別されたと思ったら、言い返せ、言い返せないならば、自分が悪いと思え」こう告げると、息子君、「むちゃくちゃだよ」と笑い出した。僕は息子の顔を覗き込み、声をすごめ、「いいか、前から何度もお前に言い聞かせている通り、パパはフランスで一度も差別を受けたことがない。それは堂々と自分を主張し、一点の恥もなく生きているからだ。差別されたと騒ぐ連中の共通点はどこかに恥を持っているからだ。そこを突かれて差別だと騒ぐに過ぎない。同じ人間だろ、正々堂々としてろよ。もしも、次に、そういうことがあったら、即座に相手の非を突いてわからせてやれ。日本の方がフランスより礼儀も精神力も立派だというだけでも十分だ。フランスで生きていきたいなら、フランスに媚びを売るな。フランス人に尊敬されるくらい強い自分を持て、フランスとはそういう国だろ。自分を持っている人間はリスペクトされる。自分を主張できない人間は脱落していく、そういう世界だ。一部のバカな人間にちょっとからかわれたくらいでその怒りを神聖な我が家に持ち込むな。そのくらい強くなれ。言い返せないお前の負けだ。わかったか、以上」
息子の怒りは、父ちゃんの怒りの前でしぼんで消えた。僕はこういうことで差別されたと思う人が世界中にたくさんいることの方がおかしいと思ってる。たとえば、数年前、息子をスポーツクラブに連れていこうとしていると狭い道を巨大な清掃車が突っ込んできたので息子が巻き込まれそうになった。僕は即座に、その清掃車の横腹をブーツで蹴飛ばした。すると清掃車が急ブレーキをかけて止まり、中から三人のアフリカ系の大男が出てきて文句を言い出したので、息子を僕の後ろに隠し、大声で「どこ見て運転してんだよ、この馬鹿野郎ども、どこに頭がついてんだ、こら、よく見て見ろ、この馬鹿たれが、うちの子を跳ねるところだったぞ。お前らの母さんが見てたら悲しむぞ、どういう環境で育ったら、こういうめちゃくちゃな運転が出来るんだ。運転が下手なら清掃車なんて運転するな、この馬鹿ったれどもが」と腹の底から日本語で怒鳴ってやったところ、向かって来ていた三人が足を止めて、理解出来ない日本語の怒りを前に、その怒りを引っ込めてしまった。たぶん、僕が言いたいことは通じたのだ。人間の怒りやその本質というのはどの言語で怒っても一緒で、そこがフランスだからと言って下手なフランス語を頭の中で組み立てて抗議したら不利になる。そこがフランスであろうと人権はそれぞれのものだから、抗議は自分の国の言語ですればよい。日本語の方がはるかにフランス語より迫力がある。まず、子供を守る父親の正義感で戦う。その後、運転手はまだ怒りが収まらないようだったが、横にいた二人が、フランス語で、ムッシュ、すまない、俺たちが悪かった、今後は気を付ける、と言ってそこを去っていった。その時も僕は息子に言ったことがある。「堂々と自分を出せば負けることはないんだ。差別されたと思うのは、こういう時に何も言えないでここを逃げ去る時に起きるんだ。覚えとけ」「でも、パパ、殺されてたかもよ」「殺されることにおびえ、一生差別を受け入れて生きることはパパにはできない。パパが殺されたら誇りに思え」
(引用:https://www.designstoriesinc.com/jinsei/dairy-269/)
辻仁成 叱責への世間の反響
辻仁成さんの叱責への世間の反響は、かなり好意的なコメントが殺到しちましたね♪
実際に、
確かにその通り。
息子を甘やかさないで、強く育てるところが素晴らしい。
この人は、ほんと、よく子育て頑張っていますよね!
めちゃくちゃ、いいお父さんだと思う。(引用:Yahoo!ニュース コメント)
というように、信念をもって教育されていることに、感銘を受けている方が多数おられました!
- 変わった人だと思ってたけど、しっかりした考えと持論かと。かっこいいお父さんじゃん。
- お父さんが個性溢れているので、その分、荒波を受けることがありますが、お父さんのブレない所は海外でも役立つと思います。辻さんは哲学持ってるし。
- 差別って何かいけない事のような報道が多いけど、実は異質なモノを排除したいという人間の自己防衛本能で、免疫力に近い。だからどこに行っても間違いなく存在するものだ。辻さんは差別を当たり前と捉え、相手のテリトリーに入った以上、相手の免疫力を乗り越える努力を息子さんに説いた。現実的で非常に素晴らしい。
- 内容的に完全に肯定できる内容ではないが、父親としては満点だと思いました。
(引用:Yahoo!ニュース コメント)
というように、辻仁成さんの父親としての対応を、高評価している方がかなりおられましたね♪
確かに、外国で生きていくうえで、日本人としてどう対応していくかは、大きな課題になるのでは、と思います!
その一方で、
強く生きて欲しいって言う親から子へのメッセージ。間違ってはいないと思います。でも本当に子どもが困っているときは優しく手を差し伸べることも重要。
(引用:Yahoo!ニュース コメント)
というように、叱責するだけではなくて、優しい言葉もときには必要だ、とコメントされている方もいらっしゃいました。
なかなかむずかしいシチュエーションだとは思いますが、当ブログ管理人は辻仁成さんの日本人としての心構えには、賛成したいですね!
また、
- 確かにフランスは、プライド立国!!
殆どの方が 英語を理解出来るし
喋れるけど、絶対にフランス語で
押し通す!!
フランスには、伝統と培われた文化があり
それは、世界で最も素晴らしい物と
思っているから。 ただ、同じ様に
自分自身をしっかりと持って
プライドある行動が出来る人には、
国籍や肌の色に関係無く
尊厳を持った対応をしてくれる。
そういう国よ!!!- フランス人、特にパリジャンは、プライドが高く、風刺で相手を卑下する人が多い印象。
(引用:Yahoo!ニュース コメント)
というように、フランス人の雰囲気を語っておられる方もおられて、とても勉強になりました。
フランスに行ったときは、みなさんも日本人としての在り方を、意識されてくださいね♪
辻仁成 叱責で話題になったフランスでの暮らし【動画】
辻仁成さんは今回の叱責の件で、男前度がかなり上がったと思いますが、
辻仁成さんのフランスでの暮らしが紹介されてい動画があって、これも注目だと思います!
コチラからどうぞ!5分16秒の動画です。
辻仁成さんはフランス・パリにお住まいのようで、そこでの暮らしを紹介された動画でした。
まとめ:辻仁成 叱責の理由が男前すぎる!中山美穂との息子に喝!ブログ記事が秀逸
辻仁成さんの叱責の理由の件、中山美穂さんとの息子さんに喝を入れたブログ記事が秀逸なことを、ご紹介させていただきました!
辻仁成さんのあまり世間には出てきていない生活がかいまみられて、なかなか興味深かったですね♪
今後も、辻仁成さんの言動には、目が離せませんね♪
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