- 東京駅から小田原駅まで
今回は、えきねっとで新幹線を予約して東京駅から小田原駅に向かいました。えきねっとを使った理由は、安くて便利だからです。実際、東京駅から小田原駅までの新幹線自由席が1700円くらいで予約購入できました。通常は、3000円以上します。また、ICカード(Suicaなど)を登録すると、そのICカードをかざすだけで乗れるとのことでした。
しかし、当日、ICカードをかざして改札を通ろうすると、ピンポーンとエラーの合図。。駅員に聞くと、切符が必要とのこと。どうやら、えきねっとでは、ICカードだけでは新幹線に乗れない?そこで、JRの緑の窓口近くの販売機で切符を購入し、再度、改札へ。ところが、ピンポーンとまたエラーの合図。
駅員に聞くと、えきねっとで取得した切符は特急であり、別に乗車券が必要とのこと。
なるほど、だから安かったんだ。。
そして、新幹線の切符販売機で、乗車券のみを購入。あれ、乗車券と特急券を足すと安くないぞ。。そして、えきねっとで予約してJRのみどりの窓口で買った特急券と別に新幹線の切符販売機で買った乗車券を手にして再度改札に挑戦。結果、通れました。
いやはや、えきねっと使うと普通に新幹線に乗るより、面倒くさい。。
しかも、安くない。。
ひとつ勉強になりました。
ちなみに、コロナの影響で、新幹線の自由席はほとんど人がいませんでした。当分、指定席は買う必要ないですね。
- 小田原駅から箱根湯本駅まで
えきねっとでつまづいたものの無事、小田原駅に到着。
東京駅から約30分という速さです。
家から会社に通勤するより早いです(笑)
小田和駅に到着したら、箱根登山鉄道に乗り換えます。
少し前まで、土砂崩れの影響で運休していましたが、今は再開しています。
今回は歩いて小涌谷に向かいますが、電車でも行けるようになっています。
コロナで登山鉄道の乗客もたいぶ減っていると思いきや、結構、人がいました。
特に、箱根湯本駅からさらに上へ登る電車の中を見ると、一部座れない人がいるほどでした。
これは意外でしたね。
夏休みとは言え、8月後半の平日にしてはそれなりに賑わっているようです。
- 箱根湯本から浅間山まで
箱根湯本から宮ノ下へ向かう国道の左側に登山道の入り口があります。
今回、国道の右側から進んで途中で道路を横切って入口に入ろうとしたのですが、国道のガードレールとそこそこ多い交通量に阻まれてしまい、暫く先にある横断歩道まで回り道をすることになりました。
そのため、箱根湯本駅を出て最初から国道左側で進むと回り道をしなくても良いのでおすすめです。
- 浅間山から千条滝まで
急な段差や道が崩れているところが多いので、思いのほか疲れました。
また、予想してなかったのが、虫の多さです。
常に、頭の周りを蚊やアブ、ハチが飛んでいて、景色を楽しむ余裕がほとんどありませんでした。
夏の箱根の山を登るときは、虫対策が必須です。
今回、半そで半パンで登っていたのですが、かなり後悔しました。
蚊などが腕や足に飛びついてくるので、肌はなるべく露出しない方がよいです。
また、所々地面が湿っているので、足が泥だらけになります。
ハイカットの登山靴を履いていても靴の中にも泥が入るので、やはり長ズボンがおすすめです。
- 千条滝から民宿みたけまで
千条滝は車ですぐにいけるところにあります。
そんなにすごい滝ではないので、車でくると特に感動とかはしないと思います。
ただ、ひたすら山道を通ってここに到達したときは、かなり感動しました。
あと、山道と違って、滝周辺はあまり虫がいないのもよかったです。
聞いた話によると、最近の土砂崩れで滝の水量が大幅に減ったようです。
実際、近くに川が枯れたようなところがあり、水の流れが大幅に変わったことが伺えます。
そんなこんなで小涌谷駅に到着。
そして、しばらくふらふらして宿泊先に民宿みたけに到着しました。
外見も中もかなり古い感じですが、源泉かけ流しのお風呂があります。
また、1泊2食で6千円くらいなので大変お得です。
料理もおいしいです。
ただ、きれい好きな人は向かないかも。。
- おすすめの服装
- シューズ:トレッキングシューズは必須。ハイカットでも木くずなどが入る込むので対策するとなお良いです。
- 上着:長袖がおすすめ。蚊や虻がいっぱいいるので刺されます。半そでのインナーと薄手の長そでのアウターのセットが良いともいます。
- 下着:長ズボンがおすすめ。ハーフパンツの場合は、足が隠れるスパッツ着用をおすすめ。虫対策や足元が汚れたりするの防ぐため。
- 防虫対策:できれば防虫対策した方が良いです。常に虫が飛んできます。
- 帽子:キャップ×フードがおすすめ。虫から耳や首元を守るため。
- 水分:2Lのペットボトルがあれば量としては十分。
- 食料:2時間~4時間くらいなのでゼリー飲料くらいで十分。予備にカロリーメイトを準備するくらい。
- 眼鏡向け:暑さ×急な上り坂でかなりの汗をかくので、眼鏡に汗が落ちてきます。頭にタオルを巻いたり、汗を良く吸い取る帽子を着用することをおすすめします。