CM炎上問題の本質が話題になっていますね!
CM炎上問題で今年(令和元年・2017年以降)で問題になった動画は、西武・そごうのCM動画でした。
女性にパイを投げて白く染める演出は、一部で「やばい!」とかなり批判の対象になってしまいましたね。
それでも、興味深い意見として、「そもそもCM炎上は本当に起きているのか?メディアが仕掛けた罠ではないのか?」といっている世間の反響もあって、一筋縄ではいかないみたいです。
この記事では、そんなCM炎上問題の本質に切り込みつつ、実際の発端となったCM動画「西部・そごう」のCMも参考しながら、
世間の反響もお伝えさせていただきます。
CM炎上問題の本質は2017年以降にあり!?【CM動画】
まずは、CM炎上問題のそもそもの発端となった、2017年以降初の、令和元年に発表された、西武・そごうのCM動画を見てみましょう。
コチラです。1分1秒といったそこまで長くない動画ですが、このCM動画に、炎上の本質がつまっていると言われています。
このCM動画は、その媒体を通じて、テレビの向こう・お茶の間でテレビを楽しんでいる視聴者に向けて放たれたものですが、
それはまだ昭和の亡霊ともいうべき、かなり過激できわどい演出もともなった、ある意味で、「こんなの見たくない!」といったイメージをもたらす、企業のイメージ自体を落としてしまうものだったのではないか、と当ブログ管理人は感じています。
実際に、女性も社会に進出しよう!といったメッセージは耳障りがよく、先進国の仲間入りを果たすための、フェミニズム・日本という感じですが、それではまだ、このCM動画の炎上の本質をとらえていません。
ただ企業イメージを伝えるだけならいいのですが、このCM動画は、そのイメージよりも、不快感すら与えてしまう、ある意味でかなりマイナスイメージになってしまった?ものだったのです。
CM炎上問題の本質は2017年でパイ投げが激ヤバ?
CM炎上問題の本質の一端を担った、上記の「西部・そごう」のCM動画ですが、この動画は、女性の顔に白いパイを投げつけて汚すという、
ある意味、一部の想像力(妄想力?)豊かな視聴者の方にとっては、「気持ち悪い」「ある行為を想像させる」といった、かなり嫌なイメージを植え付けられてしまった、とも言われています。
それは、この西武・そごうのCMだけでなく、2015年にルミネがネット上で公開することになった、「働く女性を応援するスペシャルムービー」にも、現れています。
その問題を取り上げた動画がコチラになります。
1分6秒と短い動画ですが、かなりいろんな想像ができる内容になっています。

こんな感じで、CM炎上問題の本質は、本来CMが持つべき「企業イメージを正しく伝える」というよりも、見る人が見れば、面白半分に作れれている、といった想像すらしてしまうものへと、変わっていってしまっているようなのです。
CM炎上問題の本質は「本当に炎上しているのか」問題にあり
CM炎上問題の本質は、そもそも、上記のようないろんな意味合いでとらえられる動画以外にも、
- そもそも本当に炎上しているの?
といった疑問が上がっていました。
興味深かったので、下記に引用させていただきます。
炎上と言いますが、、本当に炎上してるんでしょうか。
結局一握りの人の意見がピックアップされてそこにメディアが乗っかって話を大きくしているだけな様な気がします。
逆に色々世の中が炎上と位置図けるから、気にしなくて良いことも気にしなければいけなくて、ストレスです。
確かに色んな表現に問題定義をする必要は有りますが、専門家や批判的な一部の人の意見が必ず正しいのかは疑問です。
少数多数の問題ではない部分もありますが、それぞれにある程度寛容して過ごすことも必要ではないでしょうか。
全ての人が満足のいく、快適な世の中は無いと思います。
それぞれに少しずつ何かを許し、相手の意見を冷静に聞き理解する様努力するくらいが人間ができる自然で理想的な形なのかなと思います。#Yahoo!ニュース コメント
確かに、一部の企業がつくったイメージを、偏った見方で騒ぎ立てている人がいて、それにまた偏った人達が反応するといった、不思議な構図がまかりとおっているようにも思えてしまいます。
CM炎上問題の本質への世間の声
今回のCM炎上問題の本質への世間の声には、かなり強い意見を持った人たちが多く見られました。
- CMが目指しているものとは何なのであろうかと改めて考えてみる。それは「社会の未来」にほかならない。基本的には、新しい商品を売ることによって、未来に何を買うのかをいかに刺激できるかにかかっている。しかし、その未来を表現すべきCMが旧態依然的な見せ方を強調すること自体に、企業が抱える問題が見え隠れしている。炎上するようなCMを作らせているのは、企業の経営陣であり、そのCMが炎上することすら想像できない経営陣が存在し、しかもそのことを社内の人間が事前に指摘すらできてないことを思うと、企業の体質がいまここにきて「昭和」を引きずっている実態がまだまだあるのだろう。それによって、我々が目指す未来がただただ遠のいているのを15秒もしくは30秒見続けなければならない。
当たり前のように家事をするのママ。共働きで仕事も家事も育児も抱え込んでいるママ。現状を受け止めるCMではなく、未来を見据えるCMが見たい。- というより、なにかというと粗を探して攻撃するということ自体を見直すべきだと思うんだがね。
今の時代、多様な価値観、生き方を大切にしようという世の中なんだから、西武の現在の社会を風刺するようなCMは気づきを得られることがあるだろうし、ユニ・チャームのCMにしても、専業主婦を是として役割分担をして生活する夫婦を助けるという見方もできる。このCMを否定することは、ある意味、そういう生き方を否定するものだという言い方もできてしまう。
一方向的CMが溢れてきたとか、社会風潮自体が、一方向になってしまっているというなら、声をあげることは重要だと思うが、一つ一つのCM等をあげつらって袋叩きにするのは、狭量との謗りを免れえない。
と、とにかく、なにかというと標的を見つけて袋叩きにすることが正義というようになりつつある世の中に、俺は物申したいね。- 他の方も書かれてますが、何かと言えば過度に噛み付いて騒ぎ立てるクレーマーのあなた達が世の中の病理の一つだと思います。挙げられているCMのような性に関係する日常や揶揄を笑いにしているケースと言うのは、女性だけでなく男性に関しても有るでしょう。男性に関するものは、それほど炎上もしません。社会で実際に有る風景として、まあ、そういうシーン有るよねって感じるだけですね。
炎上と言いますが、ごく一部の過激なクレーマー(あなた達のような)が過度に騒ぎ立てているだけ。自分達の理想に合わないからと言って、今の現実の社会を受け入れられない不適合者なんじゃないですか。
将来の文化を変える努力をされるのは良いですが、今有る文化は悪い一辺倒ではなく自然に出来上がったものです。
まずは、受け入れた上で次を考えていかれるスタンスを持たれた方が理解が得られると思いますけどね。#Yahoo!ニュース コメント
正しい目をもって、情報には触れていきたいですね。
コメント